蒲鉾年鑑
2017/06/23

出典:https://www.gov-book.or.jp/
国立国会図書館には、実に様々な書籍が揃っています。
今日は何となく「マーケティング」コーナーの本を偵察していたのですが、その中で「ひと際目を引く」タイトルの本がありました。
それが
『蒲鉾年鑑』
それも「平成28年版」。
「最新やん」
思わず手に取り、閲覧席に座って開いてみました。
内容はというと、、、
蒲鉾メーカーの
・ニッチ戦略
・新製品の内容
・流通数
さすが、蒲鉾に完全特化した年鑑らしい、非常に濃い内容となっています。
そしてもう一つ、この年鑑を手にとって感じるのは
「まっさら」
今日まで誰も手に取ることもなく、ページを開いたこともなかったのではないかと思えるくらいの「新品」さ。
実は、こういう「新品」の本が沢山ありまして、特に百科事典関係や人名辞典関係に多い気がします。
世の中には
・二輪車新聞(http://www.nirin.co.jp/)
・電気新聞(https://www.denkishimbun.com/)
・水産新聞(http://suisan.jp/)
というように、特化した発行物があります。
どれも特化していますから、内容は本職じゃないと「ホー」とも「ヘー」とも思えない内容になっています。
しかし、その特化した発行物の中でも「蒲鉾年鑑」とは、どれだけの発行部数があって、水産加工会社以外の人が見る頻度はどれくらいあるのかと感じました。
居たとしても、おそらく数万人に1人でしょう。
このネタが将来役立つ日が来るのか。
蒲鉾関係のLPやステップメールを書くことがあるのか。
そんな日が来るのを楽しみにしながら、今までの自分にはない「ネタ」が手に入ったことは楽しいものです。