ネットを通しても、本物かどうかは伝わるわけです
数週間前のこと。
嫁さんが
「それは、アカンやろ」
ということをやりました。
というのも、
自分のセーターを洗濯機でグルグル洗いました。
その結果は、ご想像の通りです。
ヨレヨレで、半分だけビヨ~ンと伸びました。
そして、あきらめたかと思いきや、
ネットで修復してくれるところを
自力で捜し当てはりました。
それも2件。
一つ目は、問い合わせしたけれど
あまり良くない返事だったらしく
終了の判子が押されました。
二つ目は、、、
なんとコンテンツマーケティングを
やっておられました。
というよりも、そんなことは意識せず
結果的にそうなっているという感じ。
でも、それくらいが丁度良くて
見込み客の「痛み」を解決するコンテンツが
ホームページに載っていました。
そこで早速、嫁さんがメールを送ると、、、
ほんの数十秒で返信が。
的確な質問と的確な指示のもと
セーターの状態をメールで伝えると
「○○円で出来ます!」
なんと、現品を見ていないのに
出来ると宣言する自信。
さらに価格も言い切ってます。
これは、間違いなく口だけの人ではない。
職人に決まっているという手応えを感じ
必要と思われるものを揃えて郵送。
それから、約1週間。。。
本日、ヨレヨレ、ビヨ~ンだった
セーターが戻って参りました。
修復されたセーターを見ると
「あ~、やっぱり職人だよこれは」
という仕上がり。
ホレましたよ。
家にある、洗濯機で洗えないものは
今度からここへ頼もうと思いましたよ。
ホームページに掲載された
たった一つのコンテンツから
きちんとした本物の仕事をすることで
確実にリピートを獲得されているのでしょう。
ネットで集客するためには、
文章が大事だとか
おもてなしブログだとか
キャッチコピーが大事だとか
心理テクニックが必要だとか
スワイプがどうのこうのとか
映える写真がいいとかどうとか
様々な情報が飛び交ってはいますが
結局は、その人がする仕事が本物で
ないとリピートされることはありません。
ネットを通しても、
その人が本物の仕事をされるのかどうか
人と成りは必ず伝わってきます。
うわべだけの装飾でカバー出来る範囲なんて
たかがしれてます。
お客さんを集める手段や方法はいっぱいあります。
だから、順番にやっていくと
自分に合った方法に出会えると思います。
でも、
本物の仕事をするかどうかは自分次第です。
「誰に何を伝えるか」の前に
本物である必要があるのだと深く感じました。
誰かに働かされていると感じているなら
本物でなくてもいいと思います。
でも、
せっかく自分で始めた仕事なら
本物を目指しましょう。
いや、
本物を目指す以外に選択肢は無いと思います。