地獄のシャワーとは?世代がバレるから「-10才組」は注意しよう!
2017/06/21

地獄のシャワー
そろそろショッピングモール「アピタ」にも、夏を告げるアイテムが登場してきました。
何かというと、
半透明のビニールバッグです。
今は多くの小学校や中学校でプールがあるのでしょうか?
そして、体育の授業の一貫として「水泳」なるものがあるのでしょうか?
学校のプールの思い出というと、あまり良い思い出はありませんが、自分が楽しかったのは、プールに入る前と出る時のシャワー。
あの体感的に冷たすぎるシャワーが、なぜか好きでした。
同級生は冷たいからイヤがってましたが、自分は全然大丈夫。
皆が小走りにシャワーの下を通過するなか、立ち止まって楽しんでいた記憶があります。
(でも、私は5mも泳げません。シャワーだけが好きなんです!)
当時、家の近代化は遅かったので、シャワーというものが珍しく、楽しかったというのもあります。
でも、適温ではなく、冷たかったのは確かです。
で、このプールのシャワー。
今の小学校とかでも、あるんですね。
もう少し近代的なシステムがあるのかと思ってましたが、そこは昔のままということみたいで。
そして、今でもシャワーの水は冷たいようで、、、
特に、今の時代のお子さんにとっては、家が近代化されていますから、家のお風呂でシャワーを出しても「Everyday適温」。
そんな時代背景から私が小学生の頃よりも、数倍冷たく感じていることでしょう。
だから、
学校のプールのシャワーを浴びると冷たいので「ギャー」と叫ぶ姿を
(でも、たぶん楽しい歓声でしょうけど)
まさに「地獄絵図」と重ねて「地獄のシャワー」と表現したのでしょうね。
どうやら、この言葉、
通じる、通じない、で世代がバレるらしいのです。
理由は、家庭の温水装置が普及していた世代かどうかがわかるから。
(-10才組は注意が必要です!)
『地獄のシャワー』
うまいなぁ~、このネーミング。
小学生の共通言語になっているくらいなので、最初に言った子は、コピーライターのセンスありだと感じます。
これ、糸井さんでも思いつかないんじゃないですか?
そんなことを思いながら、アピタに売っていた「すみっこぐらし」がプリントされた半透明のバッグを見ておりました。
近所のアジサイが満開で、図書館の麺類が「冷やし」に変わったので
そろそろ京都府南部は梅雨本番です。