起業1~3年のフリーランスにUSPは必要でしょうか?

USPは、いりますか?
マーケティングを勉強すると、、、
ダイレクト出版さんの教材を読むと、、、
高額経営塾やセミナーの内容を聞くと、、、
『これがないと売れません!』
と、力強く訴えられるのが
『USP(ユニーク・セリング・プロポジション)』
あったほうが良いのはわかります。
無いよりもあった方がいい。
でも、はっきりとしたUSPが今時点でないから
という理由で、
・起業できない
・仕事ができない
・ライターだったら書けない
ということは、ないと思うんです。
無くてあたりまえ
最初から「USP」がある人って、いるんでしょうか?
最初から「USP」がある会社って、あるんでしょうか?
大手企業の特別な部署から、クライアントを引き継いで独立する。
そんな場合なら、勤め先のUSPを引き継ぐので、最初から「USPがある」状態でしょう。
でも、普通、こんなことはないわけです。
だから起業して1~3年くらいは、はっきりとしたUSPが無いのは「あたりまえ」だと思っています。
ヘタにUSPを探す旅に出るよりも、何かをやり続けた方がいいのではと思います。
ざっくりとしたことで、いいんじゃないですか?
最初から狭いUSPを見つけるのは至難の業。
だったらまずは、大きく広いことだけを、自分でわかっていればいいのかと。
例えば私の場合だと、
『問題の原因発掘とITに詳しいセールスライター』
とりあえずこんな感じでもいいのかなと。
これを世間一般に公表するかどうかは別として、今の自分としてはこういうポジション。
ということだけでOKなのではと考えています。
USPはお客さんあってのこと
USPって、お客さんと取引する中でわかってくるものだと思うんですね。
・どんな人に喜ばれるのか
・どんなことが喜ばれたのか
・ほめられたことはどんなことか
・どんな人とは合わなかったのか
・切られた理由はどんなことか
まだ何もやってないときに、はっきりとしたUSPを見つけたと思っても、そのUSPは
誰かの借り物
である可能性が高いです。(経験談)
だったら最初から狭めずに、広~い範囲だけ知っておいて、後はお客さんとの付き合いから見つけた方が得策かと。
市場にしか答えはないのですから。
まとめると
少し考えただけで見つかるUSPは、USPでないことが多いです。
また、すぐに見つかるUSPは、すぐ誰かにマネされます。
「起業のときにはUSPを見つけましょう」
そんなことが言われますが、まだ取引が始まっていないのなら、USPはわかりません。
USPを見つけてから起業するよりも、先に起業した方が、結果としてUSPが早く見つかるのではないでしょうか。
USP、別に後付けでもエエやん。と思いますが、、、