京都日々新の売る文章脳

セールスコピーライター『京都日々新』の売る文章脳

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環境が人を左右する

      2017/03/21

三輪大鳥居

大鳥居

今日は午後からビーコン奈良合宿へ。

私の住まいからJRに乗って、まずは奈良駅まで移動。
その後、奈良から三輪までワンマンローカル線に乗車。

このワンマン、二両編成で走っているのですが、乗降方法が旧国鉄廃線ローカル線の雰囲気が満載でした。

ありがとうございます。日比野新です。

昔は結構あったのですが、最近はあまり見かけなくなった、先頭車両側でしか乗り降りできない仕様です。
電車と言いながらも、感覚的にはワンマンバス。

そんなワンマン電車に乗って移動していたとき、下校途中の高校生が乗ってきました。

意識して聞くともなく聞こえてきたのですが、二人の女子の会話がいいなぁと。

話題がスマホとかテレビとか、そんなんじゃなく家に届いた食べ物。

冬に近所の人からいただいた大根。
近くの家からいただく「ザクロ」や「イチジク」。

大根をおろした時の辛さ。
ザクロの甘酸っぱさ。
イチジクの皮のすっぱさ。

こういう味を言葉で表現できること。

実際に食べたことがないと表現できない言葉を、この二人が共通言語で理解して話していること。

この関係性がいいなぁと。

これって、この二人の環境が良いから、こういう味を言葉で伝えてお互いが理解できていると思うのです。

「おいしい~」
「フルーティー」
そして、よくわからない「かわいい~」
ではなく、的確に自分の味覚を言葉で伝えて、相手もそれを理解している。

ただ何も考えずに生活していたら、見逃してしまいそうなことを、しっかり覚えている。

そこのところがいいなぁと感心しながら聞いていました。

一方、自分のことを考えたときに、最近こういう体験をしているのかというと。

ライティングをメインにしていると、人との関係が少なくなります。
環境も変化が少ないところにいることが多くなります。

時間と場所を自分で決められる反面、気をつけないと誰とも接触しないで生活することも可能。

ほんと、パソコンだけ相手して暮らせたりしますから。

それが心地良いと思える部分もあるから、ライティングをしていられるのですが、それだけだとマンネリ化することも確か。

外部からの刺激、自分と他の人との考え方の違い。
そんな当たり前なことを忘れてしまう瞬間。

これが続くと、非常に恐ろしい。

逆に、違いがあることを理解したうえで「共通言語」で話せる環境。
こういった環境へ入ることで、新しい刺激や思考パターンが体験できるとも思います。

そういった貴重な場所というか環境を、今日から三日間味わう「ビーコン奈良合宿」。

そして、如何に自分と他の人が同じことを聞き話しても、どれだけ考え方や捉え方に違いが出るのか。

そんなことも知ることができる環境。

環境が人を左右する実体験をして帰りたいと思います。

追伸
お世話になっている宿の看板猫が16歳と聞いておどろきました。
毛並みも体も若い。
たぶん人間なら間違いなく「美魔女」です。

猫も環境に左右されるのかもしれません。

それでは、また。

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