量子論はなぜわかりにくいのか
今日、国会図書館に
『量子論はなぜわかりにくいのか』
という本がありました。
「うん、確かに量子論は、わかりにくい。」
そう思ったので手にとってみました。
ペラペラとページをめくっていくと
なぜ量子論がわかりにくいのかを
書いてあるのですが、その理由とは
一言で言うと、
解説する側の努力不足である。
そんな風に書いてありました。
「なるほど、それじゃ読み進めてみよう」
と思ってページを進んでいくのですが、、、
3ページ目、4ページ目、、、
20ページ目、22ページ目。
どこをめくっても、申し訳ないが
「わかりにくい」
量子論そのものが、わかりにくい学問なのか
それとも、わざとやっているのか
そうは言っても、科学でしょ。
法則やら式があるでしょ。
具体例を出してわかりやすく
解説できると思うんだけどなぁ。
具体例は出ていますが、例が抽象的すぎて
イメージしながら理解はできませんでした。
わざわざ、わかりにくい元情報を
もっとわかりにくくするとは、すごいな。
結局は、面倒なんだろうな。
わかりやすく解説することが。
それとも、学問としての情報だけで
体験や経験として体に入ってないのかもしれないな。
ライターは、たまには
わかりにくい書籍に目を通すのも
違った意味で刺激になります。
しかし、この書籍、
誰が得するんだろう。
わかりやすい文章には、
「体験」「経験」が必要なのでしょうね。