「やりたい」にもレベルがある
「○○をやりたい」
この言葉だけを聞いても、
その人がどれくらいやりたいのか
正直わかりません。
というのも、
「やりたい」にはレベルがあるから。
例えば楽器がわかりやすいかと。
レベル0:音楽を聴いた楽しむリスナー
↓
レベル1:楽器やりたい!家で一人で練習
↓
レベル2:数人で練習
↓
レベル3:バンドなどでスタジオで練習
↓
レベル4:人前で演奏(発表会など)
↓
レベル5:人前で演奏(お金貰う)
↓
レベル6:感動を与える演奏
人それぞれに「やりたい」のレベルがあります。
レベル1で十分な人もいれば、
レベル6を目指す人もいます。
そして、それぞれのレベルを上がるとき
壁が出てきます。
一番高い壁は、レベル4から5へ上がるとき。
だいたいは、ここを超えられません。
だから、お金を貰わない
発表会は人気があります。
なぜ、ここが壁なのかというと
お金を貰っていますから
「評価」されることになります。
第三者に評価をされる。
単純に理屈ではない好みで評価をされる。
だから怖くて超えられない人が多い。
で、これは
ライティングでも同じだと思います。
ライティングもお金を貰うところを
超えられない人が多いと感じます。
否応無く評価されますからね。
僕も過去、セミナーとかで知り合った
ライター志望の方に何度か
「○○円ですが書いてみませんか?」
と声をかけさせて貰ったことがあります。
でも、みなさん、実際にお金の話に入ると
「まだまだなんで・・・。」
といって受けてはくださりませんでした。
レベル4から5へ超えられないんでしょうね。
ライティングで稼ぐ!
という人がいますが、
自分の「やりたい」がどのレベルを
目指しているのかを知っておくことが
大事だなと思います。