京都日々新のブログ

48歳で会社員を辞めて起業した元SEの記録

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個人事業主の資本は体。体の健康を守るためには健康診断を受けましょう

      2017/05/12

個人事業主の資本は体。体の健康を守るためには健康診断を受けましょう

健康診断を受けましょう

個人事業主(私の場合はフリーランスですが)は健康でないと稼げません。

特に体の中でも、内側(内臓関係)の問題は見た目でわからないので、困ったものです。

少しくらい調子が悪くても「知らないフリ」もできますし、仕事が忙しいという理由から「知らないフリ」を決め込めます。

でも、よく考えると体は資本なんですよね。

そこで「資本」の状態をチェックするために「健康診断」が必要になってきます。

 

健康診断は自分でどうぞ

会社員のときは、会社からの指導で毎年「健康診断」を受診していた人も多いですよね。
もし会社員時代に「受けたことない」というのなら、その会社はブラック認定です。

それはさておき、会社員から個人事業主やフリーランスになると、健康診断のお誘いは届きません。

会社という組織に属していないので当たり前なのですが、個人事業主やフリーランスは

「自分で健康診断を受けよう」

という意識が必要です。

そして、もう一つ大事なことが。

個人事業主の健康診断は「自己負担」なんですね。
ここ、会社員と違うので注意です。

 

どんな方法があるのか

個人事業主が健康診断を受診するには、3つの方法が考えられます。

(1)健康保険組合から受診する

国民健康保険とは別に、業種によっては、独自に作られた保険組合があります。

このような組合に加入しているのなら、組合を通して健康診断を受けられます。
組合によっては、健康診断の費用に補助が出るところもあります。

(2)地方自治体で受診する

私はこれを使いました。

自治体が行う健康診断へ申し込むだけで、格安な費用で受診することができます。

費用や健康診断の内容については、自治体によって違いますのでお住まいの保健課にお問い合わせください。

これは定期的に受診するのにぴったりです。

(3)病院や健康診断専門の機関で受診する

精密に調べたいときに活用しましょう。
ただし費用はお高いです。

基本的に自己負担なので、健康診断を受診するところによって費用が変わります。

5万円以上のコースなら、ホテルのような待遇で人間ドックが可能です。
(終わってからのランチ券とか、もらったことあり。)

 

健康診断の費用は経費?

これ、経費になりそうに思うのですが、調べると

「費用にならない」

みたいですね。また、

「医療費控除」

にもできないらしい。

ただ、健康診断を受診した結果「重大な疾病」が見つかり、治療した場合には、その費用が「医療費控除」の対象になるとのこと。

そんな状態になっていたくはありませんから、健康診断の費用は経費にならないということで。

 

最後に

健康診断は、今の健康状態を知ることです。
しかし、もう一つ意味があります。

それは、あなたの体の基準値を知るということです。

何かの病気を煩ったとき、基準値がわからないと治療の判断が遅れることもあります。

体調が良くないと病院へ相談に行ったときにも、基準値が分かっていれば検査の結果も判断しやすくなります。

体の基準値は人それぞれ。

健康の状態を知るためにも、基準値を知るためにも、地方自治体の健康診断は受診するようにしておきましょう。

ホント、体が資本ですから。

 

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