京都日々新のブログ

48歳で会社員を辞めて起業した元SEの記録

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エンジニア的テストの考え方

   

エンジニア時代、
バグが出て障害が発生すればするほど
テンションが上がっていた
IT現場の消防士役、日比野です。

 

セールスレターやステップメール。
どんなコンテンツもそうですが
お金を生み出すものに関しては

テストしてみないと
わからないことが多いです。

だから、
ダン・ケネディやロバート・コリアーも
オグルヴィもジョン・カールトンも

『テスト、テスト、テスト』

というのだと思います。

 

で、

一般的に「テスト」というと

「上手く行く方法を見つける」

というニュアンスが強いのですが、
SE・プログラマー出身の自分としては
テストとは

「上手く行かないことを見つける」

 

IT業界的に表現すると

「バグ(BUG:虫)をどれだけ見つけられるか」

という感覚があります。

 

目標としている結果は
どちらも同じなのですが、

正解を決定するために必要な
多岐にわたる変数を闇雲に調整するよりも、

結果がわかりやすい「NG」となる変数を
測定し計測することで、

最終的に「正解」へ至る変数値と閾値から
上手く行く細い道筋を見つけるという、

エンジニアの論理的方法です。

 

『テストして上手く行かない』とき

 

「成功法則が見つからない」と嘆くのか。

「NG項目が見つかってラッキー」と考えるのか。

 

ちなみに僕の場合、

このテストプロセスを
クライアントさんとの取引にも活用しています。

その結果、リピート率は86%くらい。

 

「ほしいものは何ですか?」よりも
「いやなものは何ですか?」の方が
人は考えやすいし行動も早いです。

僕にとってこの方法は、
使える方法なのだと思います。

 

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