京都日々新のブログ

48歳で会社員を辞めて起業した元SEの記録

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本質を見失うな

   

独立したいと思っている人。
起業したいと思っている人。

こういった志を持った人と話すことがありました。

そのとき、ほとんどの人が口にするのが

「損したくないし、儲けたい」

これは、僕もわかります。

でも、次の言葉の意味がわかりません。

「自分が仕事のほとんどをやっているのに、自分の取り分が半分以下なんてありえない」
「絶対に半分はもらわないと・・・」

これはJVとか、誰かと一緒に仕事をしている想定での話のようです。

 

話はわかります。でも、その前に、相手にどれだけ利益をもたらすことができたのか。

セールスレターならレジを鳴らせたのか。
コンサルティングなら3ヶ月、半年で成果が出たのか。
サービスの提供なら、少なくとも7割はリピートしてもらえる内容だったのか。

確かに僕も仕事をしていますから、価格の交渉は行います。
でも、その前に、相手にどれだけ利益をもたらすことができるのか。または、できたのか。

ここを考えてからでないと、価格を決めたり、取り分がどうのこうのというのは、順番が違うんじゃないのかなと。

たとえ初めての取引が「相手が9:自分が1」であったとしても、相手の利益を生み出せる結果が出せたのなら、少なくともまた一緒に仕事をする機会はあるはずです。

もしかすると、第三者を紹介してもらえるかもしれません。

 

セールスコピーライターや、最近はWEBコンテンツライターで独立や起業しようと考えている人が多いですが、

この2つのライターの場合、自分の仕事の本質は何なのか。
ここを見極めておかないと、リピートしてもらえる仕事は来ないんじゃないかと思うんです。

では、この場合の「本質」とは何だと思いますか?

セールスコピーライターやコンテンツライターを目指しているならわかるはず。

 

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