ペルソナが検索する言葉をタイトルに入れていますか?
2017/03/21

その言葉、ペルソナが入力するか考えよう!
今日はオウンドメディアの記事の話です。
と言いながらも、キーワード検索の話なので、SEOの話になるのかもしれません。
そんなことを思ったので、カテゴリをSEOにしました。
ありがとうございます。日比野新です。
今日は一度やってみようと思っていたことを実行しました。
オウンドメディアの記事で、1記事1500文字以上のものを、6本続けて執筆するといったい何時間掛かるのか。
その結果は、、、最後に書いておきます。
で、今日の執筆のためにリサーチしていたとき、発見した記事の話です。
(以下、記事の内容は改変してお届けしております)
記事のタイトルが
『はじめてのスーツ、ツキムラ?麻生?それとも?』
というものでした。(元記事から少し改変してお届けしております。)
記事を読んでペルソナを想像してみると、
・はじめてスーツを買う男性
・どうも自営業っぽい
・親から事業を相続した模様
・銀行の融資関係も、今後は自分がやらないといけない
だから、スーツを買おうとしている様子。
で、スーツを買う理由が「相手から低く見られないため」。
ここで、考えてみてください。
オウンドメディアの記事は検索されて、クリックされて初めて第一関門が突破されたことになります。
しかし、このタイトルを見る限り、SEO的なキーワードは「スーツ」「はじめて」だけです。
はじめてスーツを買う男性が「ツキムラ」や「麻生」を知っているとは思えません。
そもそも知っていたら、例えばツキムラを知っていたら「ツキムラ」とグーグルさんに入力することでしょう。
その方が早い。
そしてSEO的なキーワードとして怪しいのが「それとも?」ですね。
「それとも?」と入力して検索すること、たぶん、ない。
でも気になったので「はじめて スーツ それとも」で検索すると、
・ヤフー知恵袋
・教えてgoo
・とらばーゆ
がヒットしました。
大きなキーワードは「スーツ」「はじめて」で良いですが、第三のキーワードがペルソナに沿っていないと、検索でヒットして上位に出現する確率はグッと下がります。
例えば、今回の例の場合であれば
『はじめてのスーツ、交渉で勝つにはコレがおすすめ』
とか
『はじめてのスーツ、銀行にバカにされないポイント3選』
とか
『はじめてのスーツ、商談で足元をみられない選び方3選』
というようなタイトルの方が、ペルソナが実際にグーグルさんで入力しそうだと思うのです。
オウンドメディアの記事は、まずは検索で上位に出現して発見されることが必要。
その次に、オープンニングから本文へ興味を持ってもらえるか、それとも離脱されるのか。
ということは、まずは検索で引っかかる言葉をタイトルに入れ、無駄な文字は省いて、ペルソナが入力しそうな言葉を入れる。
これが基本ではないかと思います。
せっかく時間を掛けてペルソナ設定したのですから、ペルソナがパソコンかスマホで「なんて入力するのか」を考えることが大切だと私は思っています。
ちなみに私が今年の1月か2月にアップしたアメブロの記事ですが、SEOを狙って書いたので、今でもグーグル検索で1番目に出て来てます。
キーワードは「ミンネ プロフィール 書き方」
ボリュームは小さいですが、放っておいても毎日コンスタントにアクセスがある記事です。
あなたのタイトル、ペルソナ設定したことが活きていますか?
追伸
そうそう、6本のライティング時間ですが、180分でした。
これが、今の自分の作業評価ですね。
それでは、また。