京都日々新のブログ

48歳で会社員を辞めて起業した元SEの記録

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オウンドメディアを構築する塾って何をするのでしょうか?

   

オウンドメディアを構築する塾って何をするのでしょうか?

オウンドメディアを構築する塾って何をするのでしょうか?

オウンドメディアって、そんな一般的な言葉でしょうか?
世の中の80%は、知らない言葉だと思うんですが・・・

でも、ネット社会では熱い言葉なのかもしれません。

そんな昨今、今日のタイトルのような質問を受けました。

「オウンドメディアを構築する塾って何をするのでしょうか?」

そうですね、よくわかりませんよね。

ということで、私がわかるレベルでお話します。

 

オウンドメディアを構築する3つの方法

オウンドメディアを構築して、

・問い合わせにつなげたいという方
・広告収入につなげたいという方
・ブランディングしたいという方

このように、自分の資産にしようと考えておられる方も多いことでしょう。

では、オウンドメディアを構築して資産にするには、どのような方法があるかというと、次の3つが考えられます。

(1)すべて丸投げ

お金だけ用意して、サイトのデザインや構築・運営、記事も外部へ依頼。
ディレクションなども外部に任せるという方法です。

企業レベルで多いパターンです。

(2)記事だけ自分で書く

オウンドメディアのサイトは外部へ依頼。
サーバーやワードプレスやデザイン。
Googleアナリティクスやサーチコンソールなども、外部へ依頼して計測結果を教えてもらう。

でも、記事だけは自分で書く!

という中小企業や個人事業主さんにパターンです。

(3)全部自分でやる

オウンドメディアのサイト構築を、すべて自分でやる。

サーバーのレンタル契約。
ワードプレスのインストール。
テーマの設定。
プラグインの設定。

アナリティクスやサーチコンソールも自分で設定。

当然、固定ページや普段の投稿記事も自分で書く。

これ、以外と一番多いパターンではないでしょうか。

 

塾へ参加するなら自分を知ろう

塾ということは、ある程度広い範囲のレベルの人が参加します。
また、お金の自由度も様々な人が参加します。

でも、振り回されてはいけません。

自分は自分です。

自分が出来ること、今の自分ではまだ出来ないこと。

ここを明確にしておきましょう。

もしサーバーの構築やワードプレスがわからない場合、塾でも教えられるでしょうけれど、自分でやると途方もない時間がかかります。

「一度覚えれば生涯のスキルになる!」

と考えるのもいいですが、オウンドメディアはワードプレスをインストールすることが目的ではありません。

良質な記事を書き、投稿し、読んでもらうことが目的です。

こちらに時間を使いたいのです。

ですから、今の自分ではまだ出来ないことは、誰かにお金を払ってやってもらうのが一番。

そうしないと、まわりの人は記事を20も30も投稿しているのに、自分だけまだワードプレスと格闘していたということもあり得ます。

今の自分のポジションを知っておき、塾で教えてくれるからと思わずに、お金で解決できるなら、さっさと解決してしまいましょう。

 

記事だけは手放すな!

でも、

記事を書くこと

または、

記事を確認すること

どちらかだけは手放さないでください。

記事の書き方も、塾で教えてくれるでしょう。

もし、効果的で、読みやすく、論理的な記事の書き方を教えてくれないのなら、その塾は失敗です。

また、インターネットで必要な「キーワード」の選定方法も塾では教えてくれるでしょう。

ここ、キモですから、しっかり学習しておきたいところです。

「何となくわかった」という人が多いですが、「何となく」だと後で泣きます。

「しっかりわかる」レベルを目指してください。

ここがわかっていないと、良質で役立つ記事を書いても、今のGoogle検索エンジンでは検索上位に表示される確率がグンと低くなります。
(将来的にはAIが発達すれば解決されるかも)

 

悩みは自分で見つける

塾ではオウンドメディアへ訪問する人の「悩み」の探し方を教えてくれるところもあるでしょう。

これ重要です。

オウンドメディアは「悩み」があってこそ成立するものです。

そして、悩みは自分で見つける癖をつけてください。

塾では講師に嫌われるくらい「悩み」の見つけ方を聞きましょう。
講師のノウハウ、参加者のノウハウを借用しましょう。

 

最初の2~3ヶ月はタダ働き

これを覚悟しておきましょう。

塾へ参加すると、塾生同士SNSでフォローしあうことでPVを上げることもあるでしょう。

多くの塾では、フォローしあうことを教えてもいますから。

でも、最終的には「塾生仲間」ではなく「オーガニック検索」で流入してもらうことが必要ですよね。

残念ですがサイトを公開しても、最初の2ヶ月、遅い人だと3ヶ月は外部からの反応はゼロに近いです。

1記事5時間かけて書いて投稿しても、反応ゼロ。
究極のタダ働きです。

そして、ここで挫折し、サイトが頓挫するのです。

でも、ここを切り抜けたら、勝てる可能性がアップします。
なぜなら、まわりが勝手に脱落しているから。

 

まとめると

塾へ参加すると

・サイトの構築方法
・ワードプレスなど「CMS」の使い方
・キャッチコピーの作り方
・記事の書き方
・キーワードの見つけ方
・仲間

こういうものが手に入ることが多いです。

でも、注意しておくことは、

「やるのは自分」

だということです。

塾に参加すると、

「月間100万PVになって、広告収入が月に50万円!」

という結果が勝手についてくることはありません。

あくまでも「塾」は、

・必要なことを総括して教えてくれる場所
・参加している間のモチベーションキープ
・将来の仲間作り

これくらいが手に入る、という気持ちで参加するのがオススメかなと思います。

 

 

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