オウンドメディアサイトの作成や構築、運営を頓挫させない方法
2017/06/05

頓挫・・・した・・・。
ヒタヒタと関東方面から、オウンドメディアを扱う市場が増えています。
オウンドメディアは、先にやったもん勝ちなので、地域や会社の規模は無関係。
だから、出来るだけ早く初めて、運営し続けるのが得策です。
しかし、一昨日のブログでも書きましたが、大手さんでも頓挫します。
『詳しくは「オウンドメディアは非常に頓挫しやすいものと理解しよう 」をご覧ください。』
まぁ、それがオウンドメディアなのですけれど、、、
では、どうすれば中小企業や零細企業、個人事業主さんがオウンドメディアを
作成→構築→運営
し続けられるのか。
そして成果を生み出せるのか。
そんなことを、経験値からお話したいと思います。
1. オウンドメディアは儲からない
はい。その通りです。
大手企業でも、キャッシュに変換できているところは少ないです。
ということは、中小企業や零細企業、個人事業主さんがオウンドメディアを持ったとしても、すぐにサイトからお金を生み出すことはできません。
来月に100万円必要だから、オウンドメディア作って儲けよう。
これは、正直に言いまして無理です。
2. では、どうすればいいのか
オウンドメディアは、すぐには儲かりません。
でも、不必要なものではありません。
これからの時代を考えると、大手企業や中小企業など関係なく、内容のある情報を発信しているところが勝つ。
ということは間違いないと思います。
そのために、オウンドメディアは最適な資産です。
しかしポイントは資産であるため、先行投資する対象だということです。
だから、最初は儲かりません。
お金、時間、労力。
これらを使うことが必要になってきます。
この余裕がない。
このような投資はできない。
もし、そんな状態なら、オウンドメディアには手を出さない方が賢い選択だと私は思います。
3. 頓挫しない方法は
資金は確保できた。
だからオウンドメディアを作って運営しよう。
ちょっと待ってください。
まず、オウンドメディアのサイトを構築することは、比較的簡単です。
CMSと呼ばれるブログみたいなシステム(ワードプレスとか)をベースに、市販のテーマを購入するか無料のテーマを使ってデザインすれば、とりあえずはOKです。
それ以外のシステム的なところは、専門の人に言えば有償で設定してくれます。
オウンドメディアはサイトを構築した「後」、2ヶ月~6ヶ月経過したころに頓挫する可能性が高くなります。
この頓挫の理由はというと
・記事がコンスタントに書けない
・SEOが適切でなく検索順位が上がらない
・一貫性がなくなってきた
こんなことがあります。
では、この頓挫を防ぐにはどうするのが良いかというと、、、
ライターを1人雇う。
これに限ると思います。
自分の会社のスタッフに記事を書くように言っても、他に優先する仕事がありますから、記事を書くことは後回しになります。
ライオンのように、内部で専門のライティング要員を各部署から集めてこられる人材力と、ライティングする人の熱意。
その熱意に応えられる、企業の報酬などがあれば可能です。
でも、ほとんどの場合、これは簡単ではありません。
だったら、外部から1人雇った方が安くないですか?
と思います。
オウンドメディアはサイトオープン時には、多めの記事数が必要ですが、その後は週に2~3記事ずつ、内容のあるものが投稿できればOKです。(内容があれば、週に1記事でもいいでしょう。)
ですから、1ヶ月に8~12記事とかで契約して、コンスタントに良質な情報を発信していく仕組みを持った方が頓挫しにくいと思います。
まとめると
おそらくこれからの時代、どのようなビジネスでもインターネットを活用することになるでしょう。
インターネットを通してメッセージを伝える方法は「言葉」です。
言葉は最初は「文字」。
動画でも記事でもセールスレターでも、最初は「文字」です。
だからこそ、ライティングというスキルは必要だと思います。
しかし、誰もがライティングをする必要はないと思います。
その代わり、社長一人にライター1人が専属で居れば大丈夫。
オウンドメディアの記事も、
セールスレターも、
ランディングページも、
メルマガも、
DMも、
ライター1人専属にいれば、社長さんの仕事は激減します。
これが経験から、オウンドメディアを頓挫させない方法だと思います。
そして、ライバルにも勝てる方法だと思います。
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