京都日々新の売る文章脳

セールスコピーライター『京都日々新』の売る文章脳

*

手段が目的に変わるとき

      2017/03/21

手段と目的

よくある、よくある

こんな話が新聞で紹介されていました。

韋駄天(いだてん)で知られる男が駆けていく。
「泥棒を追いかけている」というのだが、逃げる姿は見あたらない。
実はすでに追い抜いていて、泥棒は後ろにいた。

この小話だけを聞くと「そんな奴、おらへんおらへん」と考えてしまいますが、ちょっと待ってください!

ありがとうございます。日比野新です。

この小話は「目的を見失い、本来の目的を忘れ、手段が目的になっている」ということを言っています。

これを難しく言うと「自己目的化」と呼ぶらしいのですが、度が過ぎると笑いに転化できるのでネタとしてはOKだと思います。

しかし、この小話のようになっている人も実際にいるわけでして。

例えば、このブログをお読みの方がイメージしやすいことだと、

ライティング

ですね。

・早く書き上げたい
・美しい文章に仕上げたい
・凝った展開にしたい

いろいろとあるでしょうけど、これらは全て「手段」。

セールスレターやオウンドメディアの文章の目的は「反応」されること。

・売り上げが上がること
・オプトインに登録してもらうこと
・問い合わせが来ること

こちらが「目的」ですよね。

でも、ついつい文章の書き方とかを勉強し始めると、最初にお話した「韋駄天」の男になってしまいがちです。

自分の手段に重点を置きすぎることで、目的が二番手になる。

自分が知っているテクニックや手段、方法を目的とは関係なく使いたくなるのが人情ですが、ここはプロ意識でグッとガマンしたいところ。

あくまでも目的、お金を頂いているならクライアントさんの求めていることを実現するのが目的。

その目的に必要なら、手段を使えばいいですが、新しく仕入れた知識や技術を使いたいだけで、目的を横に置いておくのはいかがなものかと。

しかし、人間は油断すると、こうなることが多いもの。
この方が自分は楽しいですし、達成感が簡単に手には入ったりしますから。

毎日自分がやっていることが、「手段」が目的になっていないか。
たまに第三者的に確認してみることが必要だなと。

今日のブログは、自分に対しての記事になってしまいました。

それでは、また。

今月の人気記事


 ~今月の人気記事~

 - マインド