京都日々新の売る文章脳

セールスコピーライター『京都日々新』の売る文章脳

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必要なのは「よい」ではない

      2017/03/21

必要なのは「よい」ではない

おいしい?おいしそう?

セールスレターなどを勉強すると
「よい」ものが売れるのではない
ということを理解します。

本当に、今、自分の目の前のものが
世の中で最も「よい」ものなのかというと
そんなことは無かったりします。

冷静に、似たようなものを探して
比較して、検討すれば目の前のものより
「よい」ものがあるはずです。

でも、目の前のものをえらんじゃう。
これはどのジャンルでも同じでしょう。

ありがとうございます。日比野新です。

例えば、ミュージシャン。
今、テレビの中で速弾きしているギターリストが
日本で最高に上手なギターリストとは限りません。

おそらくどんなジャンルでも、テクニックや知識なら
プロよりも遙かにすごいアマチュアが存在します。

当然、テレビで見るプロのギターリストよりも
速く正確に流れるように複雑なスケールで
ソロを弾くアマチュアはゴマンといることでしょう。
(タイム感とかは除外して話しております。
あくまでも「テクニック」という部分にフォーカスです。)

でも、このアマチュアはプロにはなれないのです。
ならないのかもしれませんが、結論はプロではないのです。
プロの道は選ばなかったのです。でも、上手なんです。

例えばライブで

・普通の腕のプロのミュージシャン
・めっちゃくちゃ上手なアマチュアミュージシャン

それぞれ、同じステージに立ったとすると、
同じソロを弾いても、プロかどうかは一目瞭然です。

その違いは「よい」のではないのです。
「よい」が判断基準なら、上手なアマがプロに見えます。

でも、オーディエンスは敏感に判断します。

その違いとは

「よさそう」

なところだと思うんです。

何となく、
ステージの立ち方がプロっぽい。
ギターの持ち方がプロっぽい。
弾いている表情がプロっぽい。

実は、人は「よい」ものを買いたいのではなく
「よさそう」に思うものを買いたいのでしょう。

それも「自分がよさそう」に思うもの。

これは、他人から見られた自分にも言えますね。

よさそうな人なのか。
怖そうな人なのか。
仕事ができそうなのか。

約束を守りそうなのか。
遅刻しそうなのか。
お金にルーズそうなのか。

ということは、世の中に起こっていることの
ほとんどは「○○そう」が大事なのかもしれません。

本当に「よい」ことよりも「よさそう」。
本当に「上手」よりも「上手そう」。
本当に「頼れる」よりも「頼れそう」。

ここに感情が動くのかなと思いました。

ちなみに私は「○○そう」と
あまり言われたことがありません。

その理由は、私は人が多いと(2名以上)
「気配」を消すからだと言われています。

それでは、また。

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