限界と挑戦の違い
2018/01/12
NLPには
「リフレーミング」
というものがあります。
今、自分が見ていることや
経験していることに対して
別の見方をする方法ですね。
リフレーミングには
・状況のリフレーミング
・意味のリフレーミング
と呼ばれる2つのものがあり
今、自分がいる状況を
別の見方にする方法と
今、自分が感じている意味を
別の見方にする方法です。
「忙しすぎて遊びに行けない」
という状況をリフレーミングすると
「仕事がいっぱいあって良かった」
というふうにも変換できます。
自分が知らないことに出会い
壁にぶつかっているのなら
「新しい可能性を開拓するチャンス」
と解釈することもできるでしょう。
こうやって見ていくと
リフレーミングって特別すごいことを
言っているのではなくて
今までの自分の習慣とは違った
ものの見方をしてみてはどうか
という提案なんだと思います。
例えば、自分の場合を思い起こすと
サラリーマン時代
システムにトラブルが発生すると
僕は楽しくて仕方がなかったです。
どこに原因があって、
どこをどう直せばいいのかを
探して対応することが
僕は「おもしろい」と感じていました。
でも、まわりの人は
嫌がっていましたね。
当時、
この違いが実際の仕事にも影響して
嫌がっている人は、
何時間、何十時間を費やしても
原因の特定ができないという状況から
抜け出せてなかったですね。
このあたりは、脳の感じ方によって
解決の糸口を探し出そうと働くのか
この状況が嫌だと働くのか
この差から
結果が違ってきていたのは明らかでした。
こうやって見ていくと、
世の中のほとんどの状況や意味は
リフレーミングすることで
ポジティブにもネガティブにも
簡単に変化するということですね。
そして、
結果を簡単に変えることができる
ということにつながると思います。
これもよく言われることですが
「限界」と解釈するのか
「挑戦」と解釈するのか
この違いを
リフレーミングの視点から見ると
誰かが決めたことではなくて、
自分の気持ち次第で変化する
ということになりますね。
結局、今の自分の状況や意味は
すべて自分次第。
だったら、
リフレーミングをちょっと使って
視点を変えてみると
今日、寝るときに何か小さな事でも
一つくらいは
変化しているんじゃないかなと。
この理屈、どうでしょうか。