京都日々新のブログ

48歳で会社員を辞めて起業した元SEの記録

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壁を越える

      2017/02/23

壁を越える

壁を越える

これまで私の前に、何度も壁が立ちはだかりました。
と、言ってますが、生きていれば誰もが同じではないでしょうか。

だから、私が特別な努力や信念で壁を越えた、ということではありません。

ありがとうございます。日比野新です。

壁はいつも、予想しないときにこそ出てきます。
まぁ、そういうもんなんでしょう。

これは簡単にできるだろう。
と、高をくくっているときに、よく壁が立ちはだかった記憶があります。

そんなときは、壁を越えるしかありませんので、どうにかして越えるのですが、越え方にも色々とあります。

もっともベーシックなのは、壁を登って越えることです。
足の先や手の先をひっかけて、ボルタリングのように登れれば、時間が掛かってもいつかは頂点までたどり着きます。

ポイントは登っている間の体力と集中力でしょうか。
登っているときは熟睡できませんから、疲労感を溜めないことが大切です。

つぎに私がよくとる方法は、立ちはだかった壁の横幅が、どこまであるのかを確かめることです。

ず~っと、壁づたいに横に行くと、いつかは壁がなくなりますから、そこから前に進めば、壁を越えたのと同じことになります。

横に進む時間が必要なので、じれったいですが、途中でもゆっくり熟睡することや、食事をすることが可能です。

三つ目は、壁の下に穴を掘って越えるという方法もあります。
メキシコの麻薬カルテルがやるような、国境を越えるための地下トンネルのようなイメージでしょうか。

トンネルを掘る時間が必要なのと、掘るための体力が必要です。
一緒に掘ってくれる仲間がいる場合には、大変効果的です。
交代で掘ったり、食事したり、寝たりできますから。

そして、どれもダメだよね~、となったときには最後の手段の登場です。
TNTでもC4でも良いですが、壁にセットしてスイッチを押しましょう。

これで穴があかなかったら、どうしようもないですが、セットする位置によっては壁が崩壊するので、壁を越えるというよりも、壁を消すという結果が手に入ります。

どれをやっても、結果的には「壁を越える」ことは出来ていますので、結果オーライなわけでして、こんな方法をイメージして、私は壁が立ちはだかったときにはトライするという癖がついています。

どの方法が最適かは、立ちはだかった壁の特徴にもよりますが、

■テクニックで対応できることなら、登るのがいいかなと。

■実績で対応できることなら、壁がなくなるところまで横に歩く。

■グレーゾーンで対応できるなら、穴掘ればOK。

■パワーで勝負なら、穴あければOK。

壁と言っても、実は自分の思い込みやテクニックを上手に組み合わせて使えてないだけのことが多いもの。

ひとつ言えるのは、立ちはだかった壁を、ジッと見上げていても何も変わらんということです。

そうそう、一度来た道を引き返して、遠目に壁を眺めると、以外と壁じゃなかったりしますね。

そして、一度来た道なので、戻ることも進むことも早いですから。

それでは、また。

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