京都日々新の売る文章脳

セールスコピーライター『京都日々新』の売る文章脳

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USPの威力を知りたければ、誰かを誘ってショッピングに行け!

      2017/03/19

USPはショッピング

USPはショッピングで感じろ!

 

今日は午後から妻が普段使いのバッグが欲しい、ということで大阪は樟葉のくずはモールへ買い物に出かけました。

そこでバッグを買うために様々なお店を見ていて思った「USP」て大事だな、というお話しです。

 

ありがとうございます。日比野新です。

モールにはバッグの専門店からバッグを扱うファッション系のお店まで沢山あります。
そんな中から「買いたい!」と思うバッグを探すのですから、まずお店かバッグに興味を引く何かが必要。

そんなとき、目を引かれたのが「牛革を使ったバッグ専門店」。
「牛革」と「バッグ専門店」ですから、USPは強い。

まずは入店。
まぁまぁ良さそうなのが数点あり。
牛革を使ったトートバッグや少し大きめなハンドバッグ。
手に取って見てみるのですが、悪くはないが、欲しい!にはならない。

値段や欲しい条件を照らし合わせても、う~ん、決定打になりません。

外から見たUSPは強いけれど、商品のUSPは強くなかったようです。
ということで、一旦保留。

次のお店を探して放浪。

順にファッション系のお店も入って行きながら、目ぼしいバッグを見ていくのですが、決め手がない。
この辺は、外から見たUSPはそれほど強くありませんでした。
どこもだいたい同じようなのを販売しているんですね。
当然、商品のUSPも弱い。

それからしばらく放浪。

そして興味を引かれたお店が1店。

パッと見た瞬間、目に入る「青いバッグ」。
お店も他とは明らかに違う「スッキリしたくずし感」なテイスト。
ゆるすぎず、キメキメのカッチリでもなく、流行を追っているわけでもない。
独自のブランドで勝負している感じ。

これはUSP強いなぁ。

そんなことを思いながら冷静にお店を見ていると、このお店に入って行く人は他店よりも確かに少ない。

でも、入ったお客さんの購買確率は50%以上。
このお店で買う!という気の人が入って行くんですね。

そんなお店ですから、店員さんも余裕の対応。

結局、そのお店で気にいったバッグを妻は見つけ購入。

“USPは大事”とマーケティングで言われますが、本当にそうだと感じました。

他のお店と同じようなものを並べれば、来店客は増加するでしょうが、購買確率は下がります。

でも、このお店は「独自の売り」を明確にしたことで、興味を持って入ってきた人は「買う人」になっているんですね。

だから逆に、興味を示さない人は「買わない」以前に「入店しない」。冷やかしもない。

いやいや、USPが強いから排他的マーケティングになってます。

これは理想的な販売プロセスですよね。
だって冷やかしだけのお客様に対応する必要がないですし、店員さんは買いたい人を相手にしているので楽しい。

いやいや、セールスコピーライターは、こうやって実際の購買環境に足を運んで身体で「USP」を感じることが必要だな。

そんなことを思った買い物でした。

ただ書籍を読んでネットの情報を見ているだけでは、感じることが出来ない現場でのUSPのチカラ。

もしあなたが書籍ばかり読んで「わかったつもり」になっているかも知れない、と思うことがあるのなら。

是非、誰かを買い物に誘って出かけてみると、書籍で勉強するよりも身体に入って「モノ」になることがあると思います。

そして、その行動と感じたことが「あなたのUSP」にもなると思うのです。

それでは、また。

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