店舗集客に効果あり!使えば人が集まるアイテムとは

やっぱりコレでしょ。
店舗の集客アイテムと言えば
・看板
・チラシ
・POP
・メルマガ
・DM
・ブラックボード
こういったアイテムが代表的です。
でも、
実は、まだあります。
それも、かなり集客効果のあるアイテムが、、、。
過疎地のコンビニで見かけるアイテム
バイクに乗ってツーリングへ出かけると、一度は過疎地を通過します。
乗っているものが二輪ですから、どうしてもワインディングを選んでしまうため、山の中や海辺に足が向くわけです。
で、過疎地に行くと、さすがは日本。
1件くらいはコンビニがあります。(だいたいヤマザキやミニストップ)
そういったコンビニへ入ると、レジ前に、あるアイテムが無造作に置かれていることがあります。
そのアイテムとは、
「イス」です。(こういうの↓↓↓)

シンプルな丸いす
なぜ置いてあるのかと最初は思っていたのですが、答えは簡単。
コンビニへやってくる方が高齢なので、座れるようにという心遣い。
コンビニへやってきた高齢の方は、イスに座るとお店の人に欲しい物を告げて、レジまで集めてきてもらうというシステムになっているようです。
そして、このアイテムがあるだけで、集客率がアップし、売上げもアップするのですから、費用対効果は抜群です。
イスは他にも活躍しています
よく見かけるのは「漢方薬局」です。
お店の外に、「座ってくださいね」と言わんばかりに、長イスが置かれていることがあります。
公園にありそうな、ウッドのものが多い気がします。(こういうの↓↓↓)

ウッドチェア
このイスの効果はお店の雰囲気を変えます。
イスが無いと、なんとなくお店がお客さんを受け入れたくなさそうに見えるんですね。
でも、長イスを1脚置くだけで、なにやら「WELCOME」な雰囲気になるから不思議です。
「私たちは、あなたを受け入れますよ」
そんなメッセージがイスから伝わってくる感じでしょうか。
これもコンテンツマーケティング?
イスに座るのは「無料」です。
言い換えれば「FREE戦略」です。
見込み客へ、役立つものを無料で提供して、顧客になってもらう。
こう見ると「イス」は「コンテンツ」と考えることもできます。
ということは、過疎地のコンビニや漢方薬局は、
FREE戦略を使った、コンテンツマーケティングをやっているのですね。
(勝手に思ってます。)
切り口次第
コンテンツマーケティングというと、ネットを使った戦略のように思いますが、実はそんなことはなくて、ごくごく普通に考えたら
「ここに○○があったらいいよね」
というのが原点なのではないかと思います。
店舗経営されているなら、一度、店外にイスを置いてみてください。
何かが変わると思います。