私にスマホアプリを買わせてみよう!
ペルソナを設定し、そこから悩みを見つけだす。
特にペルソナが
「いつも眠れないくらい悩んでいること」
を見つけることが必要だと、ダン・ケネディも言っています。
これは本当に正しい。
でも、その一方では、間違いを犯すことにもなるなと。
というのは、
「いつも眠れないくらい悩んでいること」
をもっている人は、意識が高い人です。
悩みに気づき、解決法を探している人です。
確かに、こういった人には売りやすいし、
こういった人を見つけて売るのが得策です。
これは、エベンも言っています。
「興味の無い人に売ることは無理」
その通りです。
しかし、往々にして広告とは
「興味の無い人」にアピールすることが多いもの。
だからこそ、
「リスト > オファー > コピー」
なんですが。
じゃあ、興味の無い人にアピールし行動を起こさせるには
どうするればいいのかというと、、、
その前に、こういう人は「悩んでいません」。
というか「悩みに気づいていない」。
当然、解決方法なんて考えてもいません。
ここを理解した上で、
さて、どうするか。
価値も理解していないし
興味も無いし
悩みにも気づいていない
三拍子揃った状態を打破するには
と、考えたとき、ひとつ思いつきました。
「自分にスマホアプリを買わせるにはどうすればいいのか」
スマホアプリに関して私は、三拍子揃っています。
元ソフトウェアエンジニアでありながら、
スマホアプリを作っていたにも関わらず、
価値も理解していないし
興味も無いし
悩みにも気づいていない
じゃあ、
私に100円のスマホアプリを買わせるには?
無料のアプリをダウンロードさせるには?
「仕事で役立ちます!」
と言われても動きません。
ものすごくびっくりするくらい「役に立つ」メリットがないと
すばらしい理想の未来が見えていないと
わざわざストアへ飛んで、100円でも買いません。
だったらどうするか?
「私が好きなこと」
ここに絡めるしかないのかなと。
「好きなこと > 仕事」
ですからね。
いくら仕事が好きでも、この公式は変化しないですからね。
だったら、
ペルソナの意識レベルを見つけて
自分が同じ意識レベルになれることを見つける。
そして、その意識レベルで自分が反応することは何なのか。
結局のところ、人は誰でも同じようなことを考えて生きています。
「自分だけが特別である」というのは傲りです。
だから、
自分に置き換えてみると突破口が見えてくるんじゃないのか。
そんなことを思ったわけです。
広告の反応が思わしくないのなら、
こういった視点が使えるかもしれません。