京都日々新の「コンテンツマーケティングの課題が解決できる」ライターの見つけ方の話
2017/09/02
コンテンツマーケティングという言葉が
最近広まってきています。
大手さんも本格的に予算を組んで始めていますし
他よりも一歩先、二歩先を行っている中小企業さんも
予算を組んで始めておられるところが少しずつ増加しています。
なぜ、このようなことを私が言えるのかというと
コンテンツマーケティングに不可欠な
「ライティング」
を生業にしているからです。
ライティングはコンテンツマーケティングにおける
「核」となる部分を担っていますから
ライターの元へは様々な情報が集まってきます。
それも1社だけの情報ではなく、あちこちの情報が
入ってきますから、どんなことが上手く行ったのか
どんなことが上手く行かなかったのかがわかるという
大変便利はポジションです。
どんなターゲットを狙っているのかとか
どんなキーワードで上位表示を狙っているのかとか
コンテンツマーケティングでも様々な仕掛けがありますから
例えば、メルマガをどの位置づけで発行するのかとか
いろいろなことが集まってきます。
そこで、今回は京都日々新がコンテンツマーケティングに携わった経験から、コンテンツマーケティングの「核」となる「ライター」の見つけ方を紹介しようと思います。
目次
1: コンテンツマーケティングに向くライターとは
2: ただのライターと、そうじゃないライター
3: コンテンツマーケティングの成功はライターが握っています
4: まとめ
1: コンテンツマーケティングに向くライターとは
小難しいことをお話してもおもしろくありませんから、ズバッとお話します。
コンテンツマーケティングに向くライターとは、どのようなライターさんなのか。
ここを間違えて依頼したり、焦って獲得すると痛い目に遭います。
では、一つひとつ見ていきましょう。
(1)納期は絶対に守れる人
コンテンツマーケティングはコンスタントな更新が必要です。
ということは、前もってスケジュールを作成しますが、もし更新するべき記事が遅れたとすると、どうでしょうか?
1度や2度ならまだしも、毎回
「すいません~。ちょっと間に合わなくて、2~3日待ってもらえますか?」
というようなライターさんだったら危険です。
(2)長距離ランナーのように安定した人
コンテンツマーケティングのコンテンツ制作は、一時的にやって終わりというものではありません。
これからずっと継続していくことになります。
そのためには、コンテンツ制作を行うライターさんは、短距離走選手タイプではなく、継続して走り続けられる長距離走選手タイプが良いでしょう。
安定したライティングが継続してできる人。
これが必要です。
(3)キーワードに敏感な人
自分でキーワードプランナーとサーチコンソールを使って、必要なSEO対策を提案できる人が理想的です。
ここがわかっていないのに、Googleの検索順位を上げるコンテンツを作ることはできません。
(4)アウトラインが自分で作れる人
ライターの中には、文章は書けても流れ(アウトライン)を考えるのが苦手という方もいらっしゃいます。
こういう場合、出来上がったコンテンツを見ると流れが良くないため、読者や視聴者が最後まで見ずに離脱する可能性が高くなります。
ポイントとしては「5,000文字」くらいの記事がサラッと読めて、理解できるコンテンツを作成できるかどうか。
(5)あなたの業種に興味がある人
これは重要です。
「何でも書けます」というのは、ある意味正解です。
ライターはリサーチ力があれば、大抵のものは書けます。
でも、先ほどもお話しましたように、コンテンツマーケティングは「継続」することが必要です。
そうなると「書ける」だけでは、モチベーションが続かないんです。
だから必要になるのが「興味があるかどうか」という部分。
文章が上手よりも、重点を置くべき部分ですね。
2: ただのライターと、そうじゃないライター
コンテンツマーケティングを一緒にやって良かったと思えるライターさんは、ライティング以外の部分を理解しています。
ライティングは元より、
・マーケティング
・SEO
・聞き出す能力
・計画性
などなど。
もし、コンテンツマーケティングを行う上で、
「ただ記事数がほしい」
ということなら、ライティング代行業者へ依頼するのがオススメです。
その方が管理しなくて済みますし、値段も格安というところも多いですから。
ただ記事が必要なのか、
それとも、これからのビジネスを真剣に考えながら、試行錯誤してより発展させたいのか
どちらを選ぶかで、ただのライターさんで良いこともありますし、そうじゃないライターさんしかダメな場合もあります。
3: コンテンツマーケティングの成功はライターが握っています
ライターというポジションは、継続してコンテンツを制作する役割でありながら、まだアイデア段階のことを、最初に具体化する役割でもあります。
そして、
テストするためのコンテンツを制作することもありますし、スピード重視でコンテンツを仕上げることもあります。
このように考えると、ビジネスを動かすキッカケを作るのがライターと言えます。
だからこそ、ライターの速度感、知識、技術、そして情熱。
ここがコンテンツマーケティングの成功の鍵だと言えます。
4: まとめ
いろいろとお話しましたが、最後にコンテンツマーケティングに向いているライターさんのポイントを、優先順位の高い順にまとめておきます。
(1)納期が守れる人
(2)あなたのビジネスに興味がある人
(3)安定したコンテンツ制作ができる人
(4)マーケティングやSEOなどを理解している人
(5)アウトラインが作れる人
(6)文章が上手な人
コンテンツマーケティングをこれから始めよう
コンテンツマーケティングを始めたけれど上手く進まない
今回の内容が、このような方のお役に立てれば幸いです。