ニッチを探せ!って本当ですか?
ウェビナーシナリオライティング中の休憩時間に書いています。
先日、地域の講座でこんな話を耳にしました。
『ビジネスを成功させたいなら「ニッチ」ですね。』
確かにそうなんですが、、、
こういう一言が、あまりマーケティングや経営戦略に詳しくない方の耳に届き、
「あっ、そうか、ニッチなんですね」
ということで、ニッチの言葉通り「隙間」を探し始めます。
しばらくして隙間を見つけたということで、自分のニッチ市場がわかったから、そこへ突入して儲けを出そう!
そんな気分で突き進んでいく方も多いみたいです。
でも、ちょっと待ってください。
ただ「ニッチ」「隙間」「差別化」されただけの市場で儲かることはありません。
確かに「ニッチ」は必要ですが、それだけではなくて、2つ目のポイントが見込めないと、、、儲かりません。
というよりも、時間とお金と労力をつぎ込んだだけで、何もリターンが得られないという状態になることが多いものです。
じゃあ、2つ目のポイントとは何なのかというと
『年間10%は成長する市場なのか』
別の言葉で言えば、2年後、3年後には「レッドオーシャン」になるのか。
成長しない市場に「ニッチ」があったしても、儲けは伸びませんよね。
だって欲しい人が少ないし、居たとしても、すぐに市場は飽和状態になっちゃいますから。
ただ「ニッチ」を見つけるだけではなくて、「成長する」のかどうかも見極めないといけないなと。
「ニッチ」を探しておられるなら、参考にしてください。
では、また。