DRMの有効性が伝わらない
「DRMの有効性が伝わらない」
という話を聞くことがありました。
伝わらないとおっしゃっているのは
セールスコピーライターの方なのですが
DRMが有効だということが伝わらない原因は
相手がDRMを知らないことがほとんど。
当然ですが、人は自分の知らないことには
興味を持ちません。
まして、自分の知り合いでも無い人から
「DRMが有効ですよ!」
なんて聞かされても、9割の人は無視しますね。
特に聞かされた相手が経営者なら。
では、DRMの有効性が伝わるにはどうするか。
基本に帰るとわかりますが、
すでにDRMを知っている人。
この人だったら有効性が伝わるはず。
知ってますからね。DRMを。
では、こういう人は誰なのか。
そして、どこに居るのか。
という具合に、
ひとつずつ進めていくことで
自分が今アプローチしている人が
適切なのか、そうでないのか判断できます。
適切なら進めればOKですし、
そうでないのなら素早く撤退。
私もそうですが
自分の知っていることは相手も知っている
または、
自分の理解していることは相手も理解している
というふうに思い込みがちです。
でも、そんなことはまずありません。
「誰」と「意識レベル」にフォーカスすることは
いつも大切なことだなと感じます。