差別化は結果論
「あなたの仕事を差別化しましょう」
こういうことが語られます。
セールスコピーを書くときにも
差別化できるところを探します。
何か商品やサービスを作り出すときにも
差別化できるところを探します。
だから、簡単に
「差別化できるところを探しましょう」
と僕も言ってしまいます。
でも、
自分の事として考えてみると
最初から差別化できるところが
あったのかというと、、、
ある訳ありません。
というよりも、
今も無いままかもしれないですね。
最初から差別化できれば素晴らしいですが
ほとんどの場合は、何かを提供している間に
何らかの「差別化」が生まれてくるのだと
そんなふうに思うんですね。
それは、
自分の好みかもしれません。
扱う商品やサービスへのこだわりかもしれません。
自分は当たり前と思っている行動が
差別化を生み出しているかもしれません。
マーケテイングを勉強すると
ライバルとの差別化ができないと潰れるよ
というようなことが語られますが
「半分本当、半分ウソ」
くらいで思っておくのがいいかなと。
まだまだ僕自身を差別化できる要素も
何かわからないままですから、
やり続けることで、ある日
「あっ、これ、差別化なんですかね?」
ということが明確になってくるのでしょう。
別に僕はクリエイターではありませんから
差別化を最重要事項にするよりも
レジを鳴らすお手伝いをできる方が
お互いにとって楽しいかなと。
差別化は、いつか訪れる結果論ということで。
いかがでしょうか。