京都日々新のブログ

48歳で会社員を辞めて起業した元SEの記録

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考え方の濃度はポジションによって変化する

   

昨日の話。

久しぶりに大阪市内で用事がありクリスタ長堀へ。

用事まで少し時間があったため、ランチ時間なので食事が出来ないカフェへ逃げ込みました。

そして少しだけライティングをし始めたのですが、気がつくとランチを終えたサラリーマンさんが、カフェへどんどん入ってきてました。

で、アッという間に、まわりはサラリーマンで埋め尽くされました。

これがサラリーマンでも、OLさんばかりなら「天国」という表現もOKですが、そんなことはなかったのが残念。

 

そんなことは置いておいて、久しぶりにサラリーマンさんの中にいると、おもしろいことがわかってきました。

これは自分が現在フリーになっているから気づくことなのかもしれませんが、根本的に仕事の考え方が違っているんだなと。

 

サラリーマンさんは、グチや文句を言いながらも、あまり好きなことでなくても、安定した収入という目の前のことにフォーカスして仕事ができる。

いっぽう、フリーの場合、グチや文句を言いながら仕事するんなら受けないという選択ができる。
そもそも好きではないことでフリーの道を選んだのなら、それは茨の道ですから成功する確率は低い。
自分で仕事や付き合う人を選べる反面、安定した収入は自分で作り上げなくてはいけない。

 

仕事に対しての考え方や携わり方が全く違いますよね。

ということは、サラリーマンからセールスコピーライターやコンテンツライターとして独立や起業しようと思うのなら、

 

サラリーマン時代のどこかで、両方の考え方が混ざってくるはずなんですね。

そして、そのうち、サラリーマンの考え方が薄くなり、フリーの考え方が濃くなってくる。

こうなると、サラリーマンの中では話が合わないと思います。
話す話題も、考え方も、見ている視点も全部違ってきてますからね。

 

だから、この領域へ進んだ人は、サラリーマンを辞められるのだろう。
これはサラリーマンの中で居場所が無くなったと言えるかもしれません。

 

反対に、いくら学習しても、セミナーへ参加しつづけても、この領域へ進まない人はサラリーマンのままでもいいと思うんです。

ただ、人によっては領域を出ていないまま、勢いでサラリーマンをやめちゃう人もいると思うんですね。

 

そうなると、
グチや文句を言いながら、まだあまり好きではない仕事を選んじゃった。
安定収入が当然と思ったままクライアントさんの獲得へ動き出しちゃった。

日本で言う「覚悟」が出来ていないままスタートしちゃったために、ライティングの仕事を獲得できないのかもしれないなと。

 

まずは、

・グチや文句を言わないくらいライティングを楽しめる
・仕事と趣味の境界が曖昧なくらいライティングが楽しめる
・安定収入の仕組みを考えることが楽しめる

この3つを確かめてみると、今のままが良い時期なのか、変化する時期なのか、ぼんやりとでも見えてくるのではないでしょうか。

 

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