京都日々新の売る文章脳

セールスコピーライター『京都日々新』の売る文章脳

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世界観に紐付く現実的なプラン

   

会社員の方から「フリーランスで働きたい」というお話を聞くことがあります。

そういうお話をお聞きしたときには、決まって同じ質問をします。

「どのような計画ですか?」と。

会社員という安定収入の源を捨て、フリーランスという不安定な場所へ踏み込むまでの計画は、どのようなものなのかを教えてください。

という質問です。

で、この質問を投げかけますと、8割くらいの人は、

「半年先に会社を辞めてやっていきたい」と答えられます。

そこで、僕はツッコミます。

「やっていきたい」ということは、計画上、やっていける確証が低いということですか?と。

そうすると

「いや、そんなことはないのですが、いけるかなと思って・・・。」

という返答がきますので、さらにお聞きします。

「その根拠は?」

だいたいここで話が沈黙します。

 

そして僕は続けます。

「ご結婚されていますか?」と。

 

「はい」と答えが返ってきたら、こう言います。

「奥さんに計画を話してますか?」。

 

だいたいは「いいえ」となるので、まずは「奥さんに話してください」といいます。

 

「でも、そんなこと言ったら反対されると思うので」

というような返事が来ますから、そこでこうお話しします。

 

「もっとも身近な奥さんを説得できないのに、仕事は取れないと思いますよ。」

 

夢も希望もない話ですが、僕はこれが真実だと思っています。

あなたの身近で見て知っている人を納得させられないのに、これから初めて出会う人を説得できるでしょうか。

会社員を辞めてフリーランスになるのは簡単です。
でも、その前に、

「あなたの世界観を理解している人から見て、実現可能な計画なのか。」

身近な人があなたの世界観から感じることと現実的な計画を理解した上で、納得してくれるかどうかをテストしてみるといいかなと。

 

仮に僕が「生命保険の営業でフリーランスになるから!」と2年前に言っていたとしたら、嫁さんから「アホか」と猛反発を食らっていたことは間違いありません。

むしろ生命保険の営業よりも遙かにお金になりそうにない「これからフリーで仏像造ろうと思うねん」と言った方が「向いてるやん」と賛成されたことだと思います。

 

その人が持っている世界観(らしさ?)と、現実的な計画が一致することこそ、必要なのだろうと最近思います。

 

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