質と量のウロボロス。コピーライターが必ず経験しないといけない理由
今日は朝から約6時間掛けて、8000文字くらいのオウンドメディア記事を執筆したときに気づいた話しです。
ありがとうございます。日比野新です。
オウンドメディア記事を執筆するのも、セールスレターを執筆するのも基本は同じ。
まずはターゲットを決めて、訴求ポイントを明確にする。
そして、リサーチを開始。
今回はリサーチのやり方を変えてみようと思い、調べた内容をA4用紙を2枚に跨いで書き込みました。
1枚目には調べた内容。
2枚目には概要的な目次。
それぞれに書き込みながら、段々と内容が濃いものになっていく。
そして約2時間でリサーチを一旦終了。そして休憩。
その後ライティングに入った瞬間「しまったな」と感じる。
何が原因かと言うと、当然リサーチ方法を変えたこと。
今まではA4用紙1枚に全てを細かく書き込んでいたのですが、見にくいので今回は2枚に分けたのです。
でも、結論。
両方の用紙を見ないといけないから、私にとっては眼球が右や左に移動するので、シンドイ。
おまけにキングジムのポメラの画面とパソコンの画面も時折見るので、シンドイ。
私は三半規管が弱いので、眼球がせわしなく動き回ると、ダウン寸前になるのです。
あかん、酔いそう・・・。
いやいや、失敗だよ、この方法。
ライティング速度を上げようと試したんだけど、私にはダメだよ、この方法。
それでも途中で変えることも出来ないので、何とか記事は約6時間で完成。
次からはリサーチ結果のまとめ方を変えようと心に刻んだ瞬間でした。
すでに、次のリサーチ方法を考えてあるので、後は次の記事を書くときにやるだけ。
今度の方法は、自分に合った良い方法だと思うのですが、こればかりはトライ&エラー。
こんなことを繰り返しながら、自分にピッタリ合った流れというかプロセスが出来上がる。
今はあえてテスト中。あれこれ試してみることに意味があるのだと考えています。
今後はオウンドメディアの記事執筆数を増やしていくために、品質を落とさずにもっと効率的な方法を模索しないといけない。
そう思うと、次に試す方法は「完成形」ではないけれど、60点くらいの方法のような気がする。(根拠なし)
そう言えば、プログラミングを始めたときも同じことを考えて、トライ&エラーだった気がする。
量より質。質より量。
どちらも経験しないと、プロセスは出来上がらないし、体系的な方法も完成しない。
これも『ウロボロス』なのかもしれません。
そんなことに気づいた、オウンドメディア記事の執筆でした。
それでは、また。