【体験談】コピーは一晩寝かした方がいい理由

まずは、一晩寝かせましょう
セールスコピーを勉強すると、必ずと言っていいほど、それはもう呪文のように何度も何度も聞かされるのが
『1日経ってから見直しましょう』
ですよね。
私の場合、ライティングしても、その日には編集を行わず、あえて明くる日に編集するという方法をとっています。
でも、昨日はなぜか違った行動を・・・
1. それはブログのキャッチコピーから始まった
コンテンツを提供するために、サイトを構築していたときのこと。
トップ画像に入れるキャッチコピーを考える必要が出てきました。
あれこれと紙に書き出して、たぶん30個は書き出したでしょうか。
その時点で時計は23:45を指していました。
そろそろ、寝たい・・・。そういう時間帯です。
頭も動いていない気がしていました。
でも、何とかキャッチコピーを仕上げたい。
気持ちばかりが焦りだす、そんな時間帯です。
2. 取りあえず入れてみる
時間は非情にも勝手に進みます。
時計は24:20を過ぎていました。
もう、ダメだな。
と思いながら、取りあえず何か今日の成果を感じたいので、いろいろ書いたキャッチコピーからひとつを選びました。
ほんと「まぁ、とりあえず」なので、こんなもんですかね?
そんな気分で切り上げて寝ようと。
でも、頭の中は、まだ「もっと違うコピーを!」と考え続けていました。
でも、寝ました。
もしかすると、眠っている間に、小人さんが驚くようなアイデアをくれるかもしれない。
そんなことを、ひそかに抱きながら、頭の中は何かを探したまま寝ました。
3. 朝、ダルい
残念ながら、小人さんはメッセージをくれませんでした。
ケチです。
そして、頭は全くスッキリしていません。
体は眠っていたのでしょうけれど、頭は何かを探していて動いていた感覚です。
とりあえず、ダルい。
で、今日の仕事をしようとパソコンを起動。
昨日作っていたキャッチコピーを表示。
すると
「あ~、これでええやん」
というか、
「これ以外ないやろ」
そんな感覚が出てきました。
ということは、昨日眠りながら思考を活動させたのは、全く無駄なエネルギー消費だったということです。
小人さん、途中で止めるくらいやってよ。
まとめると
まとめるまでもありませんが、
「1日経ってから判断しようね」
ということです。
慌てて、その日のうちになんとか、、、と思っても、寝ましょう。
放っておいて寝ましょう。
一晩寝て、明くる日に見てみないと、感覚とかもマヒしてきているので、判断つかないようになっていますから。
・どれがいいだろう
・どっちがいい?
・もっとないか?
あれこれやった結果、まだこんな風に感じるなら、まずは一晩寝ましょう。
たぶん、それからやりなおしても、全然遅くありません。
感覚がマヒしているときに、時間と労力をかけてやっても、やり直すことになるだけだと思います。
『1日経ってから見直しましょう』
この言葉は、掛け軸に書いて飾るのがいいかもしれません。
もし、ライティングやリサーチで悩み始めたなと感じたら、まずは、15分でもいいから寝ましょう。