京都日々新のブログ

48歳で会社員を辞めて起業した元SEの記録

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セールスコピーライターの仕事に必須!得を最大化するリサーチ方法とは

   

セールスコピーライターの仕事に必須!得を最大化するリサーチ方法とは

OMMビルの1Fから

今日は、大阪天満橋のOMMビルで「マイナビ」主催の「FC&独立・開業EXPO」というイベントが催されていたので行ってきました。

どうしてセールスコピーライターの日比野が、時間を使ってわざわざ行ったのか。

理由と一緒に、

「やっぱり行くと、得するなぁ~」

ということをお話したいと思います。

 

行った理由

京都府南部在住の私が、大阪天満橋に行こうと思うと、片道90分は掛かります。
90分というと、4000~5000文字の記事が書ける時間です。

ということは、1本ライティングをしてキャッシュを生み出すこともできるのです。

でも、その時間、それ以上の時間を使って行ったのには、理由があります。

その理由とは

『最高のリサーチとは実体験』

これが理由です。

 

何のリサーチ?

今年の3月から始まったプロジェクトがあります。

そのプロジェクトの業種に「近い業種」が、フランチャイズ本部として出店しています。

となると、

近い競合が何をやっているのか、知っておきたいと思いませんか?



私は、思います。

そして、近い競合に加盟する人たちは、どんな人たちなのかも知りたい。

近い競合のリサーチ。
近い競合になり得る人のリサーチ。

2つのリサーチを同時にできる便利な場所が、今回の催しなのです。

 

リサーチとは質問

実際に会場へ足を踏み入れると、FC本部のスタッフが次々とパンフレットを片手に近寄ってきます。

・資金が少なくて開業できます
・簡単に開業できます
・未経験でも稼げます
・社会貢献してみませんか

こんなセリフを聞きながら、お目当てのブースへ。

そして、本部のスタッフに質問です。
でも、最初から専門的なことを質問してはいけません。

でも、絶対に聞きたいところは、あれこれ質問を変えて聞き出します。

リサーチとは情報を得ることですが、情報を得るには「質問」しないと得られません。

放っておいたら、相手のセールストークを聞くだけで終わりますからね。

 

現場は情報が満載

60分くらい掛けて、近い競合のフランチャイズ本部を3つ回りました。
それぞれの本部で、ほとんど同じ質問をしましたが、おもしろいことに3つとも同じ回答だったのが印象的でした。

ということは、

FCの仕組みに関しては、差別化出来ていないと言うことです。
唯一の差別化は、資金面だけでしょう。

そして、FC本部がグレーゾーンでやっているのも理解できましたし、どういうスタンスでやっているのかも理解できました。

こういうネットでは聞こえてこない情報が手には入ると、オウンドメディアで「敵」を作りやすくなりますので、大変有用です。

 

やっぱり得です

実体験するリサーチは得をします。

先ほど話しましたが、ネットではわからない情報を得ることができる。
これは「得」することのひとつですが、他にもあります。

それは

「自分が得た情報を話すとき、真実味が違う」

これ、ライティングして文字に置き換えても、違いが出ます。

文章を読む人は、無意識に文章が真実なのかどうかを判断しています。

誰もが経験あると思うのですが、雑誌やネットの記事を読んで

「これ、ないわ」
「うそっぽい」
「うすい」

と感じたことが、1度や2度はあるでしょう。

でも、実体験したことを書くと、こういう判断をされにくくなります。

 

もっと、得もある

もっと得することがあります。

それは、実体験したことをクライアントさんに話したとき、共感しあえるレベルが変わります。

ただ知識を仕入れて、その情報をベースに話すのと、実体験したことを話すのとでは、まったく距離感が違います。

そして、この共感、距離感が変わることで、より良い記事が書けますし、メディアサイトも充実すると、私は思っています。

セールスコピーやコンテンツ、オウンドメディア記事をライティングされるなら、

リサーチは実体験してみるというのが、一番手っ取り早くて得する方法だと私は思うですが、いかがでしょうか?

明日は、今日の催しで気づいた「思考のポジショニング」について書こうと思っています。

 

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