京都日々新の売る文章脳

セールスコピーライター『京都日々新』の売る文章脳

*

セールスコピーが越えてはいけないもの

   

先日、スーパーへ買い物へ行ったとき
すばらしいセールススクリプトで

どら焼きを販売している音声がありました。

 

3回くらいリピートする内容を聴き込み

「上手じゃないか、このスクリプト」

と思ったので、どら焼きを2つ購入。

 

「何かわからんがおいしそう」

そういう感情で購入しました。

 

確かに感情が動いていました。
セールスコピーは感情を動かせ
というのは間違いではありません。

 

で、どら焼きを2つ買って帰りまして
さっそくいただきました。

すると、、、

あのセールストークの感激が薄くなり
とうとう感情が冷静に落ち着き始め

どら焼きの風味や食感を判断しはじめます。

 

そして、最後に残った感想は、、、

「ふつうのどら焼きやん」

 

セールススクリプトのような
ベネフィットはありませんでした。

スクリプトが伝えるような
食感も風味も感じませんでした。

 

だから、残念ですがこのどら焼きは

「ふつうのどら焼き」

というように判断されて終了です。

 

そう、
終了なのでリピートすることはありません。

 

これは、、、

セールスコピーが越えてはいけない
そんな領域を越えてしまった結果でしょうか。

 

過去の有名なセールスコピーライターが
言っておりますが、

「コピーは商品やサービスを越えられない」

もし、これを越えてしまったら、それは

「詐欺である」

ということです。
実体に即していないのですからね。

 

今回のどら焼きは「詐欺」ではありませんが、
どら焼きが持つ本来のスペックを越えた
セールスコピーだったため、

このような結果になったのだと思います。

 

このセールススクリプトは誰が書いたのか。

本当に、どら焼きを食べて書いたのか。
それとも、開発者の想いだけを聴いて書いたのか。
もしかすると、会社の意向だけで書いたのか。

 

備えていないことを作って出すより
備えていることをきちんと伝える。

それも購入者のベネフィットとして。

 

越えてはいけない一線。

僕たちセールスコピーライターは
特に気をつけておきたいですね。

 

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