セールスコピーライターを儲かる仕事にしたいなら3つの段階を知ろう
2017/04/10

3つの段階を知ろう
セールスコピーライターで儲けたい。
儲かる仕事だとネットで見た。
人と会わないで儲けられそうなのでうれしい。
そうですね、みんな儲けたいですよね。
でも、何日もかけてリサーチしても、今回お話する3つの段階を知らないと、全てが水の泡になることもあります。
その3つの段階とは『市場』です。
自分が扱う商品やサービスの市場が、3つの段階のどの位置にあるのか。
これを知っておかないと、焦点を当てるポイントがズレてしまいます。
そうすると、、、儲からないわけですね。
市場の第一段階
もし、あなたの商品やサービスが、今回初めて市場に登場したのなら、この段階です。
初めて登場したということは、誰もその商品やサービスのことを知りません。
ですから、興味をそそる文章で詳しい説明をしないといけなくなります。
そして、ライバルがいないところで、利点を売り込むことになるでしょう。
唯一のライバルは、初めて登場する商品やサービスに「取って代わられる」既存のものとなります。
市場の第二段階
あなたの商品やサービスが知られるようになりました。
人気の上々で、まだまだ儲かる感じです。
そうすると、なんとあなたの商品やサービスに似たものが、人気に便乗して登場!
ライバルが登場してきたときが、市場の第二段階です。
この段階は、非常に厳しい段階です。
その理由は、見込み客へ同時に二つのことをしないといけないからです。
(1)見込み客に商品やサービスの詳しい説明
(2)新たに登場したライバルの商品やサービスより優れているという説明
これ、中々にハードですよね。
市場の第三段階
似たような商品やサービスが大量に出てきた段階です。
商品やサービスについて、見込み客も理解している状態。
こうなってくると、価格競争や付加価値で見込み客は比較を始めます。
ですから、この段階に突入すると、商品やサービスの詳しい説明は必要ありません。
代わりに、ライバルよりも優れていて、ライバルにはない強みを強調することになります。
まとめると
現状、ほとんどの商品やサービスは「第三段階」だと思います。
まれに、第一段階の商品やサービスもありますが、これはそれなりにお金を使ってPPC広告などで展開しないと、興味を持ってもらえる母数が増えません。
第二段階は一瞬だけ存在しますが、すぐに第三段階に突入します。
それぞれの段階に合わせたレターを書く必要がありますし、リサーチの時に自分の扱う商品やサービスが、市場のどの段階なのかは把握しておきたいところですね。
ここをしくじると、何時間使ったとしても「儲からない仕事」になってしまいます。
クライアントさんに儲けてもらい、自分も儲けたいなら、この3つの段階に気を使っておきたいですね。
日比野新