京都日々新のブログ

48歳で会社員を辞めて起業した元SEの記録

*

個性を出すために必ず通るべき道

      2017/03/19

ライオンキングの生演奏は個性が出やすい

もうすぐ千秋楽!劇団四季「ライオンキング」

千秋楽間近、劇団四季「ライオンキング」を昨日12日に観てきました。

ライオンキングを観に行かれた方はご存じかと思いますが、演劇の進行に合わせてパーカッショニスト2名による生演奏が繰り広げられます。

情景や感情、登場人物の気持ちを、音を通して表現する。
パーカショニストの腕とセンスが問われる仕事です。

ありがとうございます。パーカショニストでもある、日比野新です。

当たり前ですが、すべての公演で同じクオリティを保たないといけませんから、演奏上の決まり事があります。

ただ、ちょっとしたときに、音でどう遊ぶか。

そして、どんな音色を出すか。

ここに演奏者の個性が出てきます。

今回のパーカショニストは二人とも、普段から懇意にしてもらっている人。
それぞれの音楽的スタンスや考え方、普段仕事されているジャンルなども知っているので、余計に二人の個性を楽しめるものでした。

個性が大事

音楽にしてもライティングにしても良く聞く言葉です。

で、この「個性」というなんとも魅惑的で便利な言葉。
都合良く勘違いしている人も多いな、と私は思うのです。

その理由としてよく耳にするのが、

誰かに習うと個性がなくなる

という発言。

だから、独学でやる。
コピーや模倣はしない。

こう言ってしまう人に、どういう真意があるのか私にはわかりません。
本気でそう思って言ってるのか、
誰かに教えを請うことが嫌なのか、
教えを請う師匠と出会ったことがないから負け惜しみなのか、、、。

それとも、

丁寧にコピーすることが“邪魔くさい”からなのか。
ただの逃げなのか。

理由はその人の勝手なので、何でも構いません。
しかし個性を出そう、個性を作ろうとすると避けては通れない道がある。
これは確かなことだと思うのです。

自分の我を出さず、まずはコピーすること、模倣すること

これがその道だと、私は考えています。

どれだけ同じ音楽を聴き、同じものをコピーしても、同じプレイヤーにはなれない。
そして同じプレイヤーが二人いることに、何の意味もない。
同じなら師匠だけで良い。
違うからこそ意味がある。

考え方や生活習慣、これまでの生き方が同じ人は誰もいない。
だからどれだけコピーしても、絶対に自分の個性が出てくる。

これは私が音楽の師匠から、初めてレッスンを受けた日に伝えられたことです。

それから私は個性のことは一切考えず、師匠の演奏音源を聴き、完コピし、手癖までコピーし、ライブに足を運び、現場での対応方法を学ぶということを5年間繰り返しました。

そして今、どうなのかというと、プレイスタイルは師匠に似ています。
それは、そのスタイルが好きだし、そういう考え方で演奏しているから。
でも、そこには自分の個性も存在しています。

世の中には完全なオリジナルしか意味がない。
そうおっしゃる方もいらっしゃいます。

誰にも少しも似ていないもの。
誰の影響も受けていないもの。

でも、それはどこにあるのでしょうか。

自分の経験上、個性を出すためにすることとは、自分が好きなスタイルの人をコピーし、考え方を知り、実行する。
そして、その人と一緒にいる濃い時間をどう増やすか、どう過ごすか。

この道を通らずに、個性と言うものは出てこないし育めないと思います。

これは、コピーライティングでも同じでしょう。

スキルというものを身につけるには「なぜそうなのか」ということを考えながらコピーする。

この段階を最低でも1年続けて、初めて何かが見えてくると思うのです。

私もライティングに関しては、現在絶賛コピー中。
自分の個性は何だろう、なんて考えずにどんどん書いていく。

まずはあなたも自分の個性なんて考えずに、コピーして書き続けてみませんか。

知らない間に個性は育まれていると思いますよ。

それでは、また。

今月の人気記事


 ~今月の人気記事~

 - コピーライティング