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ピーマンと万願寺を一緒に置いてはいけない理由

      2017/03/20

ピーマンと万願寺

ピーマンと万願寺

京都府南部は断続的に、猛烈に雨が降ったり止んだりを繰り返しています。
夕方、雨が止んでいる合間を狙って、近くの生協さんへ買い物へ出掛けました。

最近店内改装が終わったのですが、改装してから品揃えが悪くなった気がするのは、私の思い込みなのか、それとも天気の都合で日配品の仕入れが良くなかったのか、根本的に価格競争に負けだしているのか。

そんなことを感じながらスーパーの中を回遊しておりました。

ありがとうございます。日比野新です。

回遊中、私の目に留まったのが、地場で穫れた野菜を並べてあるコーナー。
一般的には「地産地消」というスローガンが上がっているコーナーです。

このコーナーには地元の農家の方が栽培して収穫された野菜が並んでいます。
その中のひとつの籠にピーマンが置かれていました。

一袋に5個くらい入っています。
ビニール袋には「ピーマン」と小さく書かれたシールがペタッと張ってありました。

そして、同じ籠の中に「万願寺(とうがらし)」が。

これは、なかなか危険な籠になっているなと。

万願寺は唐辛子ですが、特別辛くはありません。
ただし、たまに当たりがあり、辛いのが混ざっている可能性があります。

その籠を少し離れたところからジッと見ていたら、一人の主婦の方が籠に手を伸ばしました。

たぶんピーマンが欲しくて手を伸ばしたのでしょう。
しかし、たまたま掴んだ袋が「万願寺」。

ピーマンだと思って手に取ったら違うので「ん?」となり、シールを見て「万願寺」だとわかったのでしょう。
そっと籠へ戻されました。

そして、結局はピーマンを取ることなく、そのまま買わずにスルー。

ピーマンが1つ売れませんでした。ということです。

これ、どこに問題があると思いますか?
ピーマンが欲しいんだから、手に持った万願寺を戻して、ピーマンを手に取ればいいだけ。

と、思いますが、本人にとってその行動はなかったのでしょう。
でも、もし、最初に手にしたのがピーマンだったら1つは売れていたはず。

「ピーマン」とPOPがある籠ですから、当然ピーマンが欲しいので手を出したはずです。
でも、自分の手の中にきたのは、ピーマンではなかった。

じゃあ、いらない。

ということで、籠に戻して、はい、さようなら。

おそらくこういうことは、あちこちであるのだと思います。

これだ!と思って手を出したけど、手に入れてみると違った。
じゃあ、いらない。

タイトルと内容が一致していない、タイトルで煽り満載の記事も同じです。

その場合も読者は、今回のピーマンと同じ行動を取るのでしょう。

タイトルと内容が違う。じゃあ、読まない、と。

いやいや、スーパーの食料品売場で勉強させてもらいました。

最初に思ったものと違ったら、次はない。

理屈や理論ではわかってますが、実際の行動を見るとすごく納得。

それでは、また。

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