セールスライターになるには、差を体感しないと始まらない
2日ぶりのブログです。
昨日、一昨日と京都府北部へ小旅行へ。
まったくWiFi設備のない状態の2日間だったので、ブログも投稿してなかったという次第。
で、今日のブログの話ですが、セールスという部分を見たとき、価格は大きなインパクトを占めています。
そして価格の次に品質。
早い、安い、良い
というものがありますが、ジョン・カールトンが言うように
早くて、安いものは、良くない
安くて、良いものは、早くない
良くて、早いものは、安くない
これ、基本です。
でも、今回、宮津シーサイドにある「ミップル」に行ったとき感じたのが
「魚が安くて、良くて、早い」
ということです。
横が漁港ですから、立地条件を考えると当たり前です。
当然、地元の人も「これが普通」と思っているでしょう。
しかし、京都府南部の人間が行くと「早い、安い、良い」な訳です。
ここ、セールスライターを目指すなら、ポイントですね。
地域が変わると、価格と品質の「基準」、当たり前値が変わるということです。
もし、宮津の魚を売りたいなら、宮津をマーケットにしても、アピールしにくいです。だって普通ですから。
でも、
マーケットを、京都府南部の40代以上に設定し
メッセージには、宮津での当たり前を前面に出し
メディアは、折り込みチラシかDMを使うと
まぁ、普通に新しいエリアで売れていくでしょう。
自分たちの地域では当たり前過ぎて売れないものでも、少しずらして変えるだけで、同じ商品や品質、価格の価値観が変わるもの。
セールスライターなら、この「ずらした」ときの違いを知っておきたいなと。
京都の中でも南部と北部でこういう違いがあるのですから、全国レベルで考えると、いっぱい「ずらす」ことができると思います。