コピーライティングの能力とブログ

えっ!?違うの?
ダイレクト出版さんをはじめ、コピーライティングの教材を手に入れると、みなさん同じように
・書くことが大切です
・アウトプットを行いましょう
・まずはブログを使って文字を書きましょう
という話が出てくるのですが、実際にコピーライティングの勉強をはじめて、毎日ブログを500文字以上書く人はどれくらいいるのでしょうか。
ありがとうございます。日比野新です。
どれくらいいらっしゃっても構わないのですが、毎日ブログを書くことでコピーライティングの能力がアップしたり、スキルが身についたりするのかというと、自分の経験からですが「大変怪しい」と感じます。
おそらく「書く」ということ。
もう少し踏み込むと、キーボードを使って文字を入力することは、馴れると思います。
でも、それ以上でもそれ以下でもないような気がします。
コピーライティングをするときと、ブログを書くときでは、そもそもネタ元が違います。
ブログは自分の頭の中にあるもの。
コピーライティングはリサーチしてきた情報。
組立が違うので、ブログが書けてもコピーは違うなと。
そういう意味では「写経」というものもありますが、これも直接的にコピーライティングに役立つとは思いにくい感覚があります。
言い回しなどを覚えても、そのままでは使えませんので、写経したからコピーが書けるということでもないのでしょうね。
でも、いいところもあるわけで、ブログを書くと
・キーボードでの入力に馴れます
・毎日続けるとネタを探す能力がつきます
・誰かを意識して書くことに馴れます
また、写経すると
・ペンで字を書く練習になります
・いろいろな商品があることを覚えます
・ストーリーボードが見えてきます
それぞれ、こんなところでしょうか。
近いのですが、それそのものには成れない。
ここの違いを理解して、コピーライティングの能力強化のために、毎日ブログを書くのはいいと思います。
それでは、また。