コンテンツマーケティングの記事制作でリサーチは苦痛ですか?
2017/04/03

もういや!リサーチなんてしたくない!!
何かをアウトプットしようと思うと、それに見合った以上のインプットが必要となってきますよね。
これはどんなことでも同じだと思うんです。
料理をすることでも
運動をすることでも
写真を撮ることでも
ダンスでも
楽器の演奏でも
セミナーで講演することでも
しかし、文章を書くこととなると、アウトプットに見合った以上のインプットを行うことに、苦痛を感じる人が多いようです。
ありがとうございます。日比野新です。
花粉症やら色々と季節の変わり目も影響して、体調激悪です。
さて、文章を書くためのインプットの典型というと「リサーチ」です。
これはセールスライターやコンテンツを書くライターや小説家やジャーナリストなど、どんなジャンルのプロ・アマ問わず書くためには「リサーチ」が必要でしょう。
でも、リサーチを苦痛に感じる人も多いようですので、そんな場合は次のことを自分に問い掛けてみてほしいです。
1. 興味があるのか
リサーチが苦痛だと感じている対象に、自分が興味を持っているのかを知りましょう。
人は自分が関心を持てないものに、集中することはできません。
他の楽しげなことに意識が行くので、今集中するべきことが苦痛に感じられます。
興味のないもの。
もっと知りたいと感じられないもの。
こういうものは、受けないようにしましょう。
2. お腹いっぱい
物理的に食べ過ぎてお腹がいっぱいという意味ではありません。
リサーチしていると、どんどんと知識や情報を頭の中に入れていきます。
ある一定の許容量を超えると「頭の中がお腹いっぱい」になり、「今日はそれ以上無理」という状態に陥ります。
自分が一日で扱える許容量を知っておくのが先決ですね。
3. 良い情報や資料がそろっていない
これ、ありがちです。
時間ばかり使って、気がつくと全くリサーチが進んでいない。
こんなことが続くと「苦痛」になりますよね。
でも、ほとんどの場合は、集めた情報や資料が「良くないもの」だったということが多いものです。
・わかりにくいもの
・読みにくいもの
・辻褄が合わないもの
これは、興味があっても、頭に空きがあっても、苦痛の二文字が出てきます。
だって、わからないものは「苦痛」でしかありませんから。
まとめると
(1)自分が「もっと知りたい」と思えるものを選びましょう。
そうすると、苦痛はありません。自分が知りたいのですから。
(2)頭の許容量を知っておきましょう。
これは大切です。
また許容量と合わせて、空きを作る癖を知っておくと便利です。
参考までに私の場合は
・「マッドマックス:怒りのデスロード」系の映画を観る
・「ホームランド」系の少し暗いタッチの米ドラマを観る
・「ハワイ FIVE-O」系の一話完結型の米ドラマを観る
これで、無意識に頭の中を整理できます。
他には、私が効果を感じるのは、早く寝ることですね。
(3)とりあえずネットじゃなくてオフラインの資料を見つけましょう
月刊の雑誌がおすすめです。
そのジャンルの「今」がわかります。
バックナンバーのご紹介コーナーを見ると、一年くらい前は何が流行っていたのかもわかります。
その雑誌が一年間にどんな特集をやっているのか。
パソコンやカメラ系の雑誌は、よくよく見ると毎年同じことを繰り返しています。
ということは、ファンは同じコトに悩みを持ち、未だ決定的な解決方法を手にしていないということです。
もしくは、手に入れさせないようにして、ビジネスを展開しているのかもしれません。
どちらにしても、簡単に限りなく間違いの少ない情報へアクセスすることができます。
リサーチは、自分が興味のあることなら、放っておいても普段から情報を集めてきます。
苦痛になんてならないわけです。
どれだけ自分が興味を持てているのか。
リサーチを苦痛と感じるときは、そのバロメータが「興味薄い」方向へ振れているということですね。
自分が興味を持てることを書きましょう。
それでは、また。